定番コード進行を知ろう! パターンその6 IIIm-VIm-IIm7-V7

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講師の鈴木(@dawlessonです。

色々あって前回から少し期間が開いてしまいましたが…。定番コード進行解説シリーズ第6回目をお送りします。

今回は、前回紹介したツーファイブ進行をちょっとだけ変更してできる「IIIm-VIm-IIm7-V7」という進行を紹介します!

目次

強進行だけで作られた進行

前回紹介したツーファイブで登場した、完全5度下行 / 完全4度上行 。これを「強進行」と呼びますが、ツーファイブのIを代理コードのIIImに置き換えると…

IIIm-VIm-IIm7-V7

という進行ができあがります。1つ目が変わっただけ…ではありますが、代理コードのIIImにすることで、IIImからV7まで4つのコードすべてが強進行! という状態を作ることができます。

強進行はスムーズなコードの流れを作れるのが特徴ですが、常に強進行させることで、その効果をより印象づけることができます。メロディーも非常に載せやすいのですが、それだけに多用しすぎると単調化してしまう恐れもありますので、使いすぎ注意です!


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