Cakewalk by Bandlab で始める! DTM入門講座 #25 楽曲の書き出しと音圧調整

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講師の鈴木(@dawlessonです。

Cakewalk by Bandlabを題材にした、DTM入門講座の第25回目をお送りします。

25回に渡ってCakewalkで曲作りを始めるために、まず知っておきたい基本操作や機能を紹介してきましたたが、今回の書き出しでひと区切り。オーディオ・ファイルに書き出し(エクスポート)して完成させましょう!

書き出しの操作自体は非常に簡単ですが、どのような方式(フォーマット)で書き出すのか、そしてどのくらいの音量/音圧感に設定するのかはちょっと気にする必要があります。

前者は音質を優先するWAVとファイルサイズを優先するmp3の2つがスタンダードだと思いますが、問題は後者です。

音圧はどのようなメディアで公開するのかによって変わってしまうことが多く、例えばオーディオCDなら市販CDと比べて著しく小さくならないような音圧にしたいところですが、YoutubeやSoundcloudでは「ラウドネス・ノーマライゼーション」という仕組みによってCDレベルだと逆に音量を下げられてしまいます…。

今回は「入門講座」ということで、このあたりは割愛させて頂きますが、どちらも共通しているのは「0dBFS」…つまりマスター・フェーダーが赤く点灯した状態ではダメということ。その状態で書き出すと、クリップして音割れが生じてしまいます。それを防ぐために、動画内では「Boost 11」というピーク・リミッターを使っています。


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