BenQ / ScreenBar Haloをレビュー!

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講師の鈴木(@dawlessonです。

今回は、直接音楽制作に関係はありませんがDTM環境において非常に重要な”作業のしやすさ”や”疲れにくさ”を改善するアイテムとして、BenQさんのモニターライト「ScreenBar Halo」を紹介します。

モニターライトは、パソコンのモニターに引っ掛けて使うことができるタイプのデスクライト。色々なメーカーから販売されていますが、その中でも事実上のデファクトスタンダードになっているのが、BenQのモニターライト・シリーズです。今回紹介するScreenBar Haloは、そのラインナップの中で最上位のフラッグシップ・モデルです。

目次

モニターライトって何?

私自身、モニターライトという単語や製品写真は目にすることがあったのですが、実際に使ったことはありませんでした。

モニターライトは、冒頭でも紹介した通り”ディスプレイのベゼルに引っ掛けて使うデスクライト”です。モニターライトといっても、モニターを照らすのではなく、あくまで照らすのは「手元」です。知っている人からしたら当たり前だと思うですが、初めてモニターライトの存在を知ったときの私は、ディスプレイなんて照らしてどうするんだろう…なんて思っていました。苦笑

モニターライトのメリットは、なんと言っても机が広く使える点。一般的なデスクライトの場合、どうしても手元を照らそうとするとライト自体を近くに置かなくてはなりません。その点、モニターライトはPC作業に絶対に必要な「ディスプレイ」に引っ掛けて使うために、余計なスペースを取ることがありません。

BenQ / ScreenBarシリーズ

BenQは、PCディスプレイでもお馴染みの台湾のメーカー。モニターライトはScreenBarシリーズとして、現在3製品がラインナップされています。

ScreenBar

シリーズで最も手軽な価格で購入できるモデルですが、モニターライトとしての基本性能はバッチリとカバーしています。明さや色温度(2700K ~ 6500K)も調整可能で、操作はライト本体のタッチボタンで行います。

ScreenBar Plus

本体の操作を有線リモコンから行えるのがScreenBar Plusです。リモコンによって、明さや色温度、オート設定などが手元でダイレクトに行えます。

ScreenBar Halo

さらにリモコンをワイヤレスにしたシリーズ最上位モデルです。リモコンを搭載するだけでなく本体の長さも少し長く、照射範囲が広くなり、さらに湾曲ディスプレイにも対応します。

また自動的に最適な明度と色温度に設定してくれるAUTOモード機能が搭載されているのですが、そのセンサーがLEDライトの中央部分に付けられているのも違い。ScreenBar Plusは、リモコン部分にセンサーが搭載されているようです。

ScreenBar Haloの特徴

ScreenBar Haloに触れて、まず感じたのが本体の質感の高さ。アルミニウムをベースにした堅牢な作りで、見た目もスマート。見るからに高級感を感じるデザインにまとめ上げられています。

最大の特徴であるワイヤレスのリモコンは、タッチで目的の機能(照度や色温度など)を選び、本体のダイヤルを回すという方式なのですが、この操作感が抜群に良いです。ちょうど高級モニター・コントローラーのボリュームノブのようなしっとりとした操作感です。

リモコンは乾電池駆動で、バッテリー時間の関係か使用していないときには自動的にスリープ状態になる仕組み。何か操作するときには、一度ボタンに触れてスリープを解除する必要があります。とはいっても、一番よく使う点灯のON/OFFは常に操作できますし、この方が何かの拍子に触れてしまって設定が変わってしまうこともないでしょうから、個人的にはまったく気にならなかったです。

また、本体の後ろ側にもライトが搭載され、ディスプレイの背面側を照らすこともできます。壁側を照らして間接照明的にオシャレ空間を作ることもできますし、前面と背面を両方照らすことで視界全体の明さを均一に調整してくれる、というもの。特に後者の効果が抜群でした!写真だと中々わかりにくいと思うのですが、

モニターライトを使ってみて、率直に…

ScreenBar Haloを使ってみて…とにかく感動です。

正直に言えば、モニターライトなんて何に使うんだろう…と懐疑的だったのですが、使ってみると作業の没頭感(集中感)と疲労度が目に見えて改善しました。これまで照明に関して全く無頓着だったということもあるのですが、視界の明さが一定で、かつ手元に影が出ないというだけで、体にかかる負担はだいぶ変わります。この辺りのインプレッションは、動画で詳しくお話しておりますので、ぜひそちらをご覧ください。

また、照射範囲の広さも十分。制作用のメインデスクはデスク自体の奥行きが800mm程度あるため、ディスプレイとの距離が一般的なセッティングに比べてもだいぶ遠いと思いますが、その状態でも十分手元を照らすことができました(やはり近い方が明るくはありますが…)。

下の写真は、暗い部屋でScreenBar Haloのみつけた状態。手元の部分までしっかり照らしてくれているのがお分かりいただけるかと思います。

モニターライトに2万円…というのは、決して安くはないと思いますが、使ってみると価格は納得できると思います。というよりも、一度モニターライトがある状態に慣れてしまうと無かった頃には戻れない…。買って後悔しない製品ではないでしょうか。


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