Logic Pro 活用 Tips 第75回 動きのあるサウンドを簡単に実現するRemix FXの使い方

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講師の鈴木です。今回はLogic Proの標準エフェクトの中でも個人的にイチオシの特殊効果系エフェクト「Remix FX」を紹介します!

目次

面倒な特殊エフェクト処理が楽々

EDMなどでよく使われるフィルターやテープストップ、スタッターといったDJ的なエフェクト処理が一発で実現できるプラグインです。

曲の一部分だけリズミカルに音が途切れたり、テンポとピッチが落ちていく…なんてDJ的なアプローチ。EDM系の楽曲を中心に、定番の手法(テクニック)として耳にする機会も多いと思います。

楽曲に動きをつけたり、印象的に聞かせることができたりと非常に効果的な手段ではありますが、作るのはかなり面倒だったりします。特に曲全体に効果をかけるとなると、その部分を一度書き出してオーディオ編集する必要があったり、編集的にも面倒くさい…。しかも、時間をかけて作ったけどイマイチだった…となりやすい気がします。。

そんな特殊効果を簡単に生み出せるのが、今回紹介する「Remix FX」というエフェクトです。

2つのXYパッドに6タイプ(Filter、Wobble、Orbit、Repeater、Reverb、Delay)の中から好きなエフェクトを割り当ててグリグリしたり、Gate、Reverce、Scratch、Tape Stopといったお馴染みの効果が1クリックで再現できます。

マウスの動きは、もちろんオートメーションとして記録できます。

より細かく作り込むならStutter Edit 2もおすすめ

Remix FXと似たエフェクトで、中でも人気が高いものにiZotopeのStutter Edit 2 などがあります。Stutter Edit 2の方ができることも多くてより細かい調整も効くのですが、その反面でどうしても複雑で直感さには欠ける気がします。

感覚的に使えるますし、何よりパッと効果を試せるのでシンプルな効果ならRemix FX、細かく追い込むならStutte Edit 2なんて使い分けがオススメです!

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