iConectivity / iConnectMIDI4+

講師の鈴木です。

今回はiConectivityのMIDIインターフェイス「iConnectMIDI4+」を紹介します!

Facebookを見て頂いている方はご存じかと思いますが、レビュー書く…といってから大分日が空いてしまいました。。
ちなみに、少し前からFacebookは私が、Twitterは堀田先生が、という具合に分業体制になってたりしますので、そちらも宜しくお願いします。。ということで…早速見ていきたいと思います。

 

何でも繋げるMIDIインターフェイス

iConnectMIDI4+という製品を一言で表すと、まぁMIDIインターフェイス。MIDI機器とパソコン間のデータのやりとりを行う機器です。

ただ、生徒さんを見ていても、最近使ってる方少ないですよね。外部のハードを使う人も減りましたし、今の製品は大体USB-MIDIで動きますからね。。
そんなこともあってか、今やMIDIインターフェイス自体を販売しているメーカーがそれはそれは少ない! 複数のMIDI機器を使おうと思うと、このiConectivityかMOTU位ですかね…。

個人的には、USB-MIDIが出始めたころに、複数の機器を繋ぐとタイミングがヨレるというトラブルを経験してから、あまり良いイメージをもっておらず(苦笑)。最近はドライバも良くなっていると思いますが、それでなくてもUSB機器が増えてしまうので、何だかんだMIDIインターフェイスを使っています。

そして、iConnectMIDI4+が従来のMIDIインターフェイスと決定的に違うのが、MIDIデータをやりとりしている機器であれば、パソコンでもiOS、ハード機器でも一切の制限なく使えるということ。例えば、コンピューター上のDAWからiOS上のシンセアプリを音源として使う(もちろん逆もOK)…といった風にも使えます。

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本体には4系統のMIDI-DIN、3系統のUSB-B、そしてUSB-A端子もあるので、USB端子しかないコントローラーやキーボードも使えるのがポイント。USBハブを使うこともできますので、”とりあえず全部繋いでおく”ことができます。

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オーディオの入出力もできる

そしてiConnectMIDI4+の凄いのが、MIDIだけでなくオーディオ信号のやりとりもできること。オーディオ・インターフェイスのようにアナログ入出力はできませんが、iOSで鳴っているデータを、そのままUSB経由でDAWソフトにレコーディング”することができます。

これは「passThru」という独自技術のようで、最大24ビットで4Ch(16ビットだと8Ch)の信号を送ることができます。
…と一見すると非常に便利ですが、基本的にDAWソフトは1つのデバイスしか掴めません。つまりiConnectMIDI4+のPassThruを使おうとすると、普段使っているオーディオ・インターフェイスが使えなくなってしまいます。

複数のオーディオ・デバイスを同時に使いたい場合、Macなら「機器セット」、Winなら「ASIO 4 ALL」などを使って設定する必要があります。ASIO 4 ALLは使ったことがないので何とも言えませんが、機器セットは以前試したときに音が激変(よくない方に)したので、正直あまり良い印象はなかったりします…。

ただ、複数のパソコンを同時に掴むことができる、という画期的な使い方もできるので、音源専用マシンの構築にはすごく便利。最近だとVienna Ensemble Proがホスティング・ツールの定番ですが、似た環境が作れます。

 

下の写真は、Pro Tools上に打ち込んだデータを、他のMacに立ち上がったLogicで鳴らしてみた図。基本的には iConnectMIDI4+とUSBケーブル2本でこの環境が作れます。

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MIDIインターフェイスとしても高性能

オーディオ機能だったり、デバイス問わず使えたり、さらには無線LANでMIDIを飛ばすこともできたり…と目新しい機能が多い製品ですが、MIDIインターフェイスとしての基本性能がちゃんとしてるのが、やはりポイントかなぁ、と。

パソコン – 外部MIDI機器 を接続して使うのはもちろんですが、ある入力を特定の出力に接続したり、1つの入力を複数のデバイスに出力する…といったルーティングやフィルタリングが自由に設定することができます。この辺りはオーディオ・インターフェイスについているMIDI機能だとフォローできない部分ですね。

外部電源で動くので、コンピューターが立ち上がっていない状態でも、接続を買えることなくマスター・キーボードから他の音源を鳴らしたり…といった使い方も可能です。ハードウェアを使っている人にはかなり便利。しかもOSのドライバに依存しないので、ドライバのOS対応状況を気にする必要もないですし、純粋にMIDIインターフェイスとして安心して使える製品だと思います。

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それぞれ一部機能も違いますが、出力ポートの数でいくつかのバリエーションがラインナップされています。MIDIインターフェイスが必要になった方は、ぜひチェックしてみてください。オススメです〜。

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