Native Instruments / Session Guitarist Electric Mint をレビュー

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講師の鈴木(@dawlessonです。

今回から、先日リリースされたKOMPLETE 14のSTANDARD以上のグレードに新たに収録された「Session Guitarist Electric Mint」を紹介します!

基本的な使い方を紹介している解説動画もアップしておりますので、合わせてご覧ください!

目次

ハイクオリティーなストラト音源

ご存じの方も多いと思いますが、Session Guitaristシリーズその名の通りギター音源。ですが、ただのギター音源ではなくフレーズが収録されており、それらを組み合わせることで細かくて面倒な打ち込み作業なしにリアルなギター・パートを作ることができるというNative Instrumentsらしい製品です。

そんなSession Guitaristシリーズの最新ラインナップが、60’sストラトキャスターのサウンドとパターンを収録したElectric Mintです。

このElectric Mint、純粋に物凄く音が良いです。エレキ・ギター系のソフトウェア音源は、1音鳴らした時点でどうにも打ち込み感を感じてしまうものも多いですが…、Electric Mintのサウンドを最初に聞いたときは純粋に驚きました。もっと高価なギター音源もたくさんありますが、個人的には最近のSession Guitaristシリーズは一押しです!

リアルなカッティングが再現できる

ギターの打ち込みの難易度はフレーズによってかなり変わってきます。何より面倒なのがカッティング系だと思っているのですが、その面倒な部分はSession Guitaristならではの「パターン」を使えば一発で解決できます。

もちろん完全に自由なフレーズを鳴らせるという訳ではありませんが、”よくある”タイプのパターンは一通り網羅されていますし、コードを指定するだけでリアルでファンキーなカッティング・フレーズが作れるのはもの凄く魅力を感じます。

なお、パターンはドラッグ&ドロップだけでDAWソフト上にMIDIデータとして書き出すことができます。書き出し後、コード指定部分のMIDIノートなどをいじることは可能ですが、基本となるパターン自体はMIDIデータになっているのではなく、あくまでパターンを指定するキースイッチ情報として出力される点は注意です!

単音演奏も可能なMelody版

なお、Electric Mintにはパターンを切り替えながらフレーズを作っていく通常版?と、単音演奏が可能なMelody版というNKIも収録されています。

このNKIでは、単音演奏時のアーティキュレーションも指定可能。サスティン、ミュート、ハーモニクス、トレモロの4種類と専用音源に比べると少なめではありますが、そこまで困ることはないと思います。

なお、このMelody版でも4つまでのパターンをロードしておけるので、パターンの一部分に自分でフレーズを追加したい!なんてニーズにも応えてくれます。

KOMPLETE 14 STANDARD以上にバンドル

Session Guitarist

KOMPLETE 14の詳細&購入はこちら Session Guitarist Electric Mintの詳細&購入はこちら

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