Logic Pro 10.8.1の新機能・変更点
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Logic 10.8.1のアップデートが公開されています!今回は、新機能というよりもバグフィックスが中心の内容になっています。
毎度のことですが、アップデートは現バージョンのバックアップを行って上で行ってください!
目次
安定性と信頼性
- Logic Pro では、特定のプロジェクトをロードするときに MIDI タイムアウト エラーが表示されなくなりました。
- コンピュータにインストールされていないプラグインを含むプロジェクトをロードするときに Logic Pro がハングする可能性がある問題を修正しました。
- 複数の MIDI リージョンを Sample Alchemy にドラッグすると、Logic が予期せず終了する可能性がある問題を修正しました。
- 開いているプロジェクトの 1 つがフレックス タイムを使用している場合、開いているプロジェクトを切り替えると Logic Pro が予期せず終了する可能性がある問題を解決しました。
- Live Loops セルエディタでオーディオファイルの「編集」>「トランジェントの編集」を選択しても、Logic Pro が予期せず終了することがなくなりました。
- 異なるサンプル レートのプロジェクトからオーディオ トラックをインポートするときに Logic がハングする可能性がある問題を解決しました。
パフォーマンス
- 矢印ツールを使用して複数の領域をドラッグ選択する際の視覚的な応答性が向上しました。
アクセシビリティ
- VoiceOver は、CTRL-Home または CTRL-End を押したときに領域の開始点と終了点をアナウンスするようになりました。
Sampler、Quick Sampler、Sample Alchemy
- サステインペダルを何度も押すと、サンプラーがボイスを途中で使い果たしてしまう可能性がある問題を解決しました。
プラグイン
- 記録された MIDI ノートは、特定の AUv3 インストゥルメント プラグインで複製されなくなりました。
- MIDI コントロールを提供する Audio Unit プラグインがオーディオ エフェクトとして確実に表示されるようになりました。
- Vintage Graphic EQ プラグインのインスタンスは、プロジェクトがロードされると期待どおりにアクティブになります。
テイクとコンピング
- [表示] > [外観] > [リージョン カラー] > [トラック カラーとして] の設定が有効になっている場合、テイク フォルダーのカラーを変更すると、個々のテイクのカラーも変更されるようになりました。
ミキサー
- チャンネルストリップインスペクターのチャンネルストリップコンポーネントのトラックカラー設定が正しく機能するようになりました。
- トラック スタックの内側と外側の両方にある、選択した複数のフェーダーを同時に調整できるようになりました。
ドラマーおよびドラムマシンデザイナー
- Logic Proの起動直後にプロジェクトを開くと、一部のDrummerトラックのサウンドが異なる場合がある問題を解決しました。
キーコマンド
- 「プロジェクトオーディオ」ウィンドウの「ファイルを削除」キーコマンドでトラックが削除されなくなりました。
- ピアノ ロールで選択したノートのベロシティを調整するときに、最後にクリックしたパラメーターの増減キー コマンドが適切に機能するようになりました。
トラックヘッダー
- トラックヘッダーの電源ボタンを Option キーを押しながらクリックすると、プラグインをアンロードせずにトラックが無効になるようになりました。
コントロールサーフェスとMIDIコントローラー
- Behringer X-Touch Extender コントロール サーフェスでトラックのカラーが正しく表示されるようになりました。
編集
- オーディオ ファイル エディターで手動で編集したトランジェントは、リージョンのサイズを変更しても保持されるようになりました。
- ピアノロールベロシティツールは、複数のリージョンにわたって選択されたすべてのノートに対して機能するようになりました。
- ピアノロールオートメーションを使用して選択した複数のノートのベロシティを調整すると、ベロシティ範囲が期待どおりに圧縮/拡張されるようになりました。
- フォルダー内で選択した複数のリージョンがピアノ ロールに正しく表示されるようになりました。
- イベント リスト ビューが「イベントの位置と長さを時間として」に設定されている場合、SMPTE の位置をコピーしてテキスト エディターに貼り付けることができるようになりました。
一般
- ゲイン ツールがテイク フォルダー内のテイクで期待どおりに動作するようになりました。
- グローバル トラックで要素を作成または変更するときに、選択した領域が期待どおりに自動的に選択解除されるようになりました。
- リージョンを既存のトラックにドラッグコピーするときに、トラック フォーカスが一番上のトラックに移動する可能性がある問題を解決しました。
- フェード タイプのドロップダウン メニューを初めて開いたときに、フェード アウトが 2 回表示されなくなりました。
- ユーザーが無効にした MIDI ポートが、「MIDI > 入力」設定のリストの最後にアクティブなポートとして予期せず追加される可能性がある問題を修正しました。