Logic Pro X 活用 Tips 第44回 Drummer機能を活用しよう!
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講師の鈴木(@dawlesson)です。
“曲作りをする上で必須ではないけれど、知っていると作業が楽になる” そんなLogic Pro Xの小ネタを紹介します。
今回はLogicならではのリズム・トラックの自動生成機能、Drummerを紹介してみようと思います。Logicの数ある機能の中でも、ユーザーによって大きく評価が分かれる機能だと思いますが、いくつかのポイントを知っていると中上級者でも便利に活用することができます。
目次
何ができるの?
Drummerは、ジャンルに特化した「ドラマー」を選んだら、フレーズの複雑さとダイナミクスを指定するだけで、ソレっぽいドラム・パターンを一瞬で生み出してくれる…という、便利なドラムパート生成機能です。
しかし所詮は自動生成。そのままでは曲に完璧にマッチしたパターンにはなりませんし、「ここでこうしたい」というニーズには応えることができません。
そこで、一度MIDIクリップに変換することで、MIDIデータとして自由にカスタマイズが可能。逆にMIDIデータをDrummerクリックに再変換したり、もちろん他のドラム音源に置き換えもOK。
これで完璧なドラムを作る! というのではなく、素材生成機能と考えると、ドラムにこだわる方でも便利に活用頂けるのではないでしょうか? 基本的な使い方や操作方法は動画でご確認下さい。
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