Logic Pro X 活用 Tips 第30回 MIDIチェイスを便利に活用する
本サイトのコンテンツにはアフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事が含まれている場合があります。
講師の鈴木(@dawlesson)です。
“曲作りをする上で必須ではないけれど、知っていると作業が楽になる” そんなLogic Pro Xの小ネタを紹介します。
今回は、MIDIチェイス機能について。聴き慣れない単語だと思いますし、名前を聞いただけでは何ができるのかも分からない…そんな機能ではあるのですが、これを弄ることで、MIDI編集時の作業効率を上げることができます。
目次
何ができるの?
チェイスというのは、“追う“なんて意味ですが、MIDIイベントの時間を遡って再生できるのがMIDIチェイスの設定です。
1番分かりやすいのが小節をまたいで打ち込まれたノート。Logicに限らずDAWソフトのMIDIシーケンサーはノートが打ち込まれたタイミング(ノート・オン)に音源が発音されるので、そのノートの途中から再生しても通常、その音は鳴りません。
そんなときにMIDIチェイスを使えば、MIDIのノート・オンのタイミングに関係なく、再生させる箇所にノートがあればすべて鳴らすことができます。
言葉で説明しようとすると非常に難しいですが、動画をご覧頂ければ一発で理解できると思います。
YouTubeに動画を毎週更新しています。ぜひチャンネル登録をお願いいたします!