Cakewalk 活用 Tips 第8回 Region FXで曲の一部分に別のエフェクト効果をかける

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講師の鈴木(@dawlessonです。

“曲作りをする上で必須ではないけれど、知っていると作業が楽になる” そんなCakewalkの小ネタを紹介します。

今回はRegion FXという機能を紹介します。通常のオーディオ・エフェクトは、そのトラック全体にかかりますが、Region FXではリージョン単位にエフェクトを設定することができます。例えば曲の一部分だけ特定効果(例えばラジオボイス等)にしたい…なんて場合に便利です。

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何が出来るの?

先述の通り、通常のエフェクターはトラック全体に掛かります(概念としてトラック・エフェクト)。そのため曲の途中でエフェクトを変えたい場合や、一部分だけに効果を掛けたい場合は、「リージョンをカットして別のトラックに分けて処理する」か「エフェクトのON/OFF状態をオートメーションする」という2つのいずれかを使うのが一般的です。

ですがCakewalkには、もう1つ方法があります。それが今回のテーマである「Region FX」です。これはリージョン単位にエフェクトを設定できる…というもので、リージョンをカットするだけで同じトラック内でそのまま処理することができます。※Region FXの後にトラック・エフェクトがかかります。

この3つはどの方法が良い、という訳ではないので、使用するシーンに応じて使い分けてください!


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