Plugin Alliance / TMT機能とは何か
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講師の鈴木(@dawlesson)です。
前回から少し空いてしまいましたが、Plugin Allianceシリーズの第二弾をお送りします。
今回は本当は初回に紹介したかった「TMT機能」をピックアップしました。同社のプラグインを使われている方であれば、TMTのついたプラグインをインサートすると「なんとなく良い感じになった」ような感覚があると思いますが、実際にどのような事が起こっているのかを簡単にまとめました。
目次
アナログのチャンネルごとの誤差を再現!
TMTは、Tolerance Modeling Technologyの略で、チャンネル感に生じてしまう誤差をプラグイン上で表現する機能。
実際に動画内でご覧頂けますが、EQを変化させると同じ設定でも、中心周波数やゲイン量に差が生まれ、結果的に広がりや奥行き感が得られる…という代物です。
プラグイン内で72チャンネル分の特性を切り替えることができるので、同じプラグインでもチャンネルを変えることで特性や振る舞いを変えることができます。特にステレオのトラックにインサートすると、その効果も分かりやすいです。
動画内では、Plugindoctorを使って、TMTによってどのような誤差が生まれるのかを視覚的に確認してみました。また、場合によっては注意しなくてはならないケースもありますので、そういった部分についても触れています。
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