dbx / 160X レビュー

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講師の鈴木(@dawlessonです。

めっきり涼しくなり、肌寒さすら感じるようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

今回はハードウェアのコンプレッサー「dbx / 160X」を紹介してみようと思います。確かアウトボードを取り上げるのは初めてだったと思いますが…。プラグイン・エフェクトの性能が上がっている今、アウトボードというと、何となく高価なモデルじゃないとプラグインに負けてしまうのでは… というイメージはありませんか?? 確かにそういったモデルも多いですが、そうでない製品も沢山あります。

その代表格が、今回紹介するdbxの160なのかなぁ…と。

目次

dbx / 160

dbxの160というと、プラグインや録音機材に詳しい方であれば、UADやWavesの名前がパッと頭に浮かぶのではないでしょうか??

dbx 160には年代によっていくつかのバリエーションがあり、プラグインでモデリングされているのは70年代〜のモデルで、その後165A、160X、160XTそして現行の160Aと続いていきます。RECだけでなく、PA現場でもよく見かけるコンプですね。

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モデルによって音やSNも微妙に変化すると言われていますが、それよりも背面の入出力端子の形状/種類が違う方が多いかと。現行モデルだとXLRが入りますが、160Xは標準フォンとターミネートなので若干注意が必要かも…です。

超シンプルなコントロール

dbx 160の魅力は、やはり簡単な操作と、自然ながらパンチの効いたサウンドの2つだと思います。

まずコントロールの面ですが、つまみはThreshold、Ratio、Gainの3つだけ。アタックやリリースといったコンプで1番設定が難しいパラメーターはオートで設定してくれるので、超簡単に音作りが可能です。

なお、レベル検出は人間の聴覚に近いとされるRMSレベルで行われているのも、ナチュラルなサウンドを実現する理由なのかな、と。

入力信号がThresholdの値より小さいときにはBELOW(緑)のLED。上にあるときはABOVE(赤)のLEDが点灯する仕組みになっているので、GRメーターと合わせて視覚的に設定することもできます。

ちょっと面白いのがRatio。1:1〜∞:1というのがコンプの基本ですが、このモデルはそれ以上… 最大-1:1という設定が可能です。マイナスの位置にあるときは、入力レベルが大きくなるほど、出力レベルが小さくなる。という面白い掛かり方になります。とはいえ、あまり使い道が見いだせていないのが正直なところです…。

ナチュラルさと、パンチを兼ね備えたサウンド

サウンド面に関しては、先述の通りナチュラルでありつつも、設定によってはイイ感じのパンチを感じさせてくれ、非常に楽器的な掛かり方だなぁ、と思います。

いわゆる一般的なプラグインのコンプレッサーと比べると、深くリダクションさせたときにも圧倒的に自然。ハードとプラグインの大きな差もここにあると思います。どちらが優れているか、というものとは少し違いますが、音の存在感という意味では、やはりハードに分があると感じます。

また、160X自体はもともとハード・ニーですが、OVEREASYというボタンをONにすると、ソフト・ニーとして動作するので、ここでもサウンド・キャラクターを微調整することができます。

主な用途は

そんな160xですが、個人的には低域楽器…つまりベースやキック・ドラム。もしくはスネアに使うことが多いです。他にもボーカルやピアノ、シンセなど比較的幅広い用途で使えるモデルではありますし、2台をステレオ・リンクさせれば用途はさらに広がると思います。

値段も手頃(中古やオークションなら1万円程度で入手できるはず)ですし、クオリティーを考えればめちゃくちゃコスパの高い製品ですので、初めてのハードウェア・コンプにもオススメです!

 


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