Logic Pro X 活用 Tips 第48回 パンモードの挙動の違いを知り、使い分けよう!
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講師の鈴木(@dawlesson)です。
“曲作りをする上で必須ではないけれど、知っていると作業が楽になる” そんなLogic Pro Xの小ネタを紹介します。
今回はPAN(パン)について。パンの働きは今さら改めて説明されるまでもなくご存知だと思いますが、Logicには3タイプのパン・モードがあることはご存知でしょうか?
目次
何ができるの?
先ほどパンには3タイプがある、というお話をしましたが、内1つはモノラルなのであまり気にしなくてOK。
問題はステレオの扱いです。デフォルトの設定は「バランス」というもので、左右のチャンネルのボリューム・バランスで定位をコントロールする、という考え方です。
ステレオはモノラル x 2ですから、各モノラルのチャンネル・フェーダーを操作すれば相対的に定位が変わって聞こえる訳です(例:右チャンネルのボリュームを大きくすれば、定位が右によって聞こえる)。これはLogicの昔からの仕様です。
それに対し、10.3で追加されたのが「ステレオ・パン」というモード。こちらは音量バランスではなく、各モノラル・チャンネルのパンを変化させる、という一般的なパンの挙動です。
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