Logic Pro X 活用 Tips 第35回 TrackStackでトラックをスマートに管理する!
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講師の鈴木(@dawlesson)です。
“曲作りをする上で必須ではないけれど、知っていると作業が楽になる” そんなLogic Pro Xの小ネタを紹介します。
今回はTrackStackという機能を紹介します。TrackStackは簡単に言えば複数のトラックをフォルダにまとめる…というシンプルな機能ですが、単なるフォルダにまとめるだけでなく、少し面白い使い方もできたりします。
目次
何ができるの?
曲作りが進んでいくにつれてトラックも増えていき、どうしてもプロジェクトが乱雑になる…。というのはどんなソフトでも共通ですし、誰もが経験したことがあると思います。自分の曲であれば、ある程度の構成は把握していると思いますが、ごちゃごちゃしてしると瞬時に対応できないもの。何より、プロジェクトは綺麗に整頓しておくに越したことはありません。
Logic Pro XのTrackStack機能は、シンプルにトラックをフォルダ化する「フォルダスタック」と、バスにステムでまとめることができる「サミングスタック」の2種類の使い方があります。どのような違いがあるかは、Logicのメニュー画面内に表示されるのですが、表現が直感的に分かりにくいと思います(笑)。簡単に言えば、オーディオ的な属性を持ったバスでまとめるかどうか…という違いです。
また、サミングスタックの場合は、作成した“フォルダ“自体にMIDIデータを打ち込み、まとめたトラックの音を瞬時にレイヤーして使う…なんて使い方もできます。言葉で表現するとどうしても抽象的になってしまいますので、詳しくは、動画でご確認ください!
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