Logic Pro X 活用 Tips 第31回 編集ウィンドウをリンクして、便利に使う

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講師の鈴木(@dawlessonです。

“曲作りをする上で必須ではないけれど、知っていると作業が楽になる” そんなLogic Pro Xの小ネタを紹介します。

今回は編集画面のリンク(同期)について。Logicとしてはかなり前(emagic時代)から搭載されている便利機能。現在のシングル・ウィンドウでも必須の機能と言えます。ですが、作業内容によっては、かえって使いにくいと感じることもあります。

目次

何ができるの?

ウィンドウのリンクは、選択している情報(リージョン/クリップ)によって、編集ウィンドウの表示内容を自動的に切り替える…という機能です。

いちいち画面を切り替える必要がないので、基本的には便利ではありますが、例えば他のパートのMIDIデータを確認しながら、他のパートを打ち込みたい場合には邪魔になってしまいます。そんなときはリンクを解除し、表示内容を固定することができます。こうすることで、ピアノロールを新規ウィンドウとして複数起動し、それらすべてに違う情報を表示する…なんて使い方も可能になります。

もちろん、素直に同期してくれた方がいいケースも多い(というか、ほとんどの場合は便利です)ですので、作業内容に応じて使い分けてください!


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