IK Multimedia / White Channel レビュー(動画あり)

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講師の鈴木(@dawlessonです。

T-RackS モジュール、8製品目はWhite Channelを紹介します。前回紹介したBritish Channel同様、SSL系チャンネル・ストリップ。とはいえ、音は全然違いますので、バッチリ使い分けができます。

 

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XL 9000 Kをモデリング

British Channelは、SSLのSL 4000をモデリングしたチャンネル・ストリップ・プラグインでしたが、White Channelは90年代に登場したXL 9000 Kをモデリングしているようです。

基本的なパラメーターや考え方については、前回紹介したBritish Channelとほぼ同じなので、そちらをご覧下さいませ。

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目に見える違いは…

先述の通り、両者の音は全然違うのですが、パラメーター的にもGate / Expセクションに「hold」スイッチが追加されていたり、EQもHi/Lowバンドの周波数が拡張されています。

また、White Channelでは、EQの「Bスイッチ」を押したときに「British Channel」に近いEQ特性になるというのも違うところ。

クリア&モダンなサウンド

一番重要なのは、音の違い。これは良し悪しではないので、動画で聴き比べて頂きたいと思うのですが…。。

White Channelの方がヘッドルームが広くて、クリア。EQもコンプもスパッとしていて、優等生だなーというイメージでしょうか。よく、XL 9000はヒップホップで〜 なんて言われることが多いと思いますが、まさにそんな印象ですね。

British Channelのガッツのあるサウンドも好きですが、レンジの広い音にはWhite Channelが向いているのではないでしょうか。どっちも捨てがたいのですね。。

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