楽曲制作ドキュメント【アレンジ編】その1.ガイドとなる仮メロとコードを打ち込む
講師の鈴木(@dawlesson)です。
今回から、曲制作の過程を紹介する新シリーズをはじめようと思います(これまでのレビュー系と並行して)。というのも、ありがたいことに「実際に制作している過程が見たい」というご意見を頻繁に頂いており…。
せっかくですので、制作サポート・サービスとして「楽曲アレンジ」や「出張ボーカル・レコーディング」というメニューを絡めつつ、曲のアレンジ(打ち込み、レコーディング)からエディット、TDまで一連の流れをドキュメント的にお送りしていこうかと。
内容的には、完全に私流(かつ、この楽曲の場合…)ですので、どれだけ参考になるかは分かりませんが、ちょこちょこやっていこうと思います。
このコンテンツに関しては、動画ベースでblogは概要と補足…という感じになると思います。
お題の楽曲
今回の企画を始めるにあたり、曲から作っても良かったのですが、ちょうど「出張ボーカル・レコーディング」にお申し込み頂いたアーティストさんがいらしたので、お手伝い頂けませんか? とお願いしたところご快諾いただきまして。この場を借りてお礼申し上げますm(_ _)m
そのアーティストさんが、
シンガーソングライターとして活動中の「柊(ひいらぎ)」さんの「私考論」という楽曲です。
Twitter→hiiragi_02_23
Instagram→hiiragi_s0223
仮メロと仮コード
弾き語りのボーカル&ギターの素材を頂いたので、今回はそれをベースに仮メロと仮コードを入れていきます。
最終的にはミュートするパートですし、ぶっちゃけなくても良いのですが(苦笑)、その他のパートのガイドとしてあると便利なので、ざっくり打ち込んでいます。
ガイドですからわかればOK。細部はこだわらず、サクサク打ち込んでいきます。
次回はドラムの打ち込みです!
今回打ち込んだメロとコードをベースに、次回はドラム・パートを作っていきます。
ドラムによって曲全体の雰囲気が決まるため、早い段階で作った方が後の作業がスムーズになるかな…と思います。