Logic Pro 活用 Tips 第67回 ステレオのオーディオをモノラルに分割したり、モノラルとして書き出す方法
講師の鈴木(@dawlesson)です。
“曲作りをする上で必須ではないけれど、知っていると作業が楽になる” そんなLogic Proの小ネタを紹介します。
今回は、いざやろうと思うと意外と苦戦する、ステレオ→モノラル変換や、モノラルとして書き出す方法について紹介します。
スプリット・ファイルに変換して取り込む
ステレオのオーディオファイルの扱いは、結構DAWソフトごとに個性が出る部分だと思っているのですが、Logicの場合もモノラルの扱いに少し癖があったりします。
最近のソフト音源は大体がステレオで出力されてくるので、「モノラルとして扱いたい」というケースもあると思います。
単純にモノラルとしてプレイバックするのであれば、波形自体がステレオでもチャンネルのモードを「モノラル」にしてしまえばモノサミングされますし、プラグインを使えば左右どちらのチャンネルを取り出すのか…等、細かいモノサミングができるのですが、問題は波形としてモノラルに分割したい場合です。
以前のLogicでは、モノラル変換という項目があったように記憶していますが、現バージョンでは一度スプリット・ステレオ形式のオーディオファイルとして書き出すという方法が一番簡単でしょうか。
また、全チャンネルのマルチアウト時には、モノラルトラックはそのままモノラルとして書き出されるので問題ないのですが、バウンスする場合はステレオになってしまいます。その場合は、マスターバス(標準だとStereo Outという名前になっていると思います)をモノラルにしてしまえばOK。ただ、ちょっとした注意点もありますので、詳細は動画でご覧ください!
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