Logic Pro 活用 Tips 第65回 マーキーツールの基本と活用例 ~ 波形編集やオートメーションに!
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講師の鈴木(@dawlesson)です。
“曲作りをする上で必須ではないけれど、知っていると作業が楽になる” そんなLogic Proの小ネタを紹介します。
今回は、リージョンの任意の箇所だけ選択/編集が行える「マーキーツール」を紹介します! 特に録音したオーディオ素材の編集や、セクション単位のコピペをしたい場合に知っていると、作業効率UP間違いなしです!
目次
”カット”の一手間が減らせる!
マーキーツールは、リージョンの一部分だけを範囲選択することのできるツールです。それだけだと、単に選択できて終わりですが、そのまま選択範囲だけに移動やコピーといった編集が行えます。
例えばリージョンの一部分をコピーしたいという場合、分割ツールで必要な部分だけを独立して、その後コピーという流れが必要になりますが、マーキーツールを使うと分割の手間を減らせます。
また、オートメーションに対しても範囲選択できるというのもポイント! 例えばこの1拍だけ音量を上げ下げしたい…なんて場合、オートメーションのノードを綺麗に書くのは少し面倒。そんなときにもマーキーツールを使えば、狙った場所だけ直角にオートメーションを書くことができます。
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