Logic Pro X 活用 Tips 第39回 サイドチェインを使った、ダッキング効果の作り方

本サイトのコンテンツにはアフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事が含まれている場合があります。

講師の鈴木(@dawlessonです。

“曲作りをする上で必須ではないけれど、知っていると作業が楽になる” そんなLogic Pro Xの小ネタを紹介します。

今回はサイドチェインを使ったダッキング効果について。サイドチェインというのは、他のトラックの音をトリガーに、エフェクトを掛けることのできる機能のこと。象徴的なのがEDMなどダンスミュージックに欠かせない、うねるようなベース・サウンド。ベースに掛けたコンプを、キックでダッキングすることで、キックを避けるかのように音量が上下する、特有の効果を作ることができます。

時間軸をずらす、という意味ではバンド系サウンドの低域処理(ミックス)でも有効な手法です。

目次

何ができるの?

サイドチェイン自体は、とても簡単に使うことができるのですが、ちょっと工夫が必要な場合があります。

特にベースをキック・ドラムでダッキングさせる場合、サイドチェインの仕組み上、キックの音だけを別のトラックに立ち上げる必要があります。ミックス段階で、すべてのトラックがパラのオーディオ・ファイルになっている場合は良いのですが、作曲・アレンジ段階のまだMIDIデータの場合は、そうもいきません。

動画では、そんな場合の対処方法も併せて紹介しています。マルチ・アウト出力が可能な音源さえあれば、MIDIでも簡単にダッキング効果を作り出すことができます。

詳しくは、動画でご確認ください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次