【気まぐれ耳コピーvol.16】LiSA / 炎
講師の鈴木(@dawlesson)です。
前回からなんと1年近く空いてしまう…という失態を犯してしまいましたが、耳コピ動画の16弾をお送りします。
今回のテーマは、LiSAさんの「炎」という楽曲に挑戦しました。今大ヒット中の映画の主題歌ということで、ここ最近、レッスンでも「この曲の感じってどうやったら出せますかね?」といったご質問を非常に多く頂いていたため、流行に乗ってみました(笑)。
※このシリーズのコンセプトは、曲作りやアレンジの引き出しを増やすということで、完コピを目指していません。MIDIデータの調整やミックス処理は行っていませんので、それを踏まえた上でご覧下さい。
LiSA / 炎
今回のテーマ曲、ご存じの方も多いと思いますが、今大ヒット中の映画の主題歌ということで、ここ最近、レッスンでも「この曲の感じってどうやったら出せますかね?」といったご質問を非常に多く頂いていたため、流行に乗ってみました(笑)。
パート編成としては非常にシンプルですが、Bメロ〜サビの展開が面白い楽曲ですね! 特にB終わりのDm→C#mの転調が非常に印象的。
今回の制作例です。
トラック構成
・Guitar(4本)歪み3本、クリーン、クランチ:生弾き(Axe-Fx2)
・Bass:生弾き
・Drums:TOONTRACK / Superior Drummer 3 w/SDX Rooms of Hansa
・Piano:Native Instruments / The Grandeur
・Strings:Spitfire Audio / Studio Strings
・Bell:Spectrasonics / Omnisphere 2、UVI / Synth Anthology 2
使用した音源やプラグイン
各チャンネルごとの詳細は、動画でサウンドと共に紹介していますので、合わせてご覧ください。
まずドラムは、先日から導入しているSuperior Drummer 3とRooms of Hansaの組み合わせ。スネアに音をレイヤーしている程度で、基本的にはそんなに複雑なことはしていません。プラグインで軽くまとめた後は、TK AudioのBC501に通してコンプレッションさせています。
ピアノやBell類で使っているシンセは、このシリーズでもお馴染み感がありますが、ストリングスは初登場のSpitfireのStudio Stringsです。
編成も含めて非常にポップスに使いやすいので、埋める系の用途で使うことが多い音源です。そういった用途のため、マイクやアーティキュレーションの省略された無印版を使っていますが、必要十分ではあろうかと思います。
Aメロで鳴っているエフェクト・ドラム系は、いつもの通り雰囲気だけなぞってみました。フィルター系のサウンドもワウで代用していたりと…。
ということで、久々でしたが今後も気まぐれで耳コピしていこうと思っていますので、何とぞよろしくお願いいたします。
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