エクスプレッション・ペダルで、プラグイン上のワウやシンセのパラメーターをコントロールする!

講師の鈴木(@dawlessonです。

今回はDAW上でエクスプレッション・ペダルを活用する方法について紹介してみようと思います。

エクスプレッション・ペダルというのは、任意のMIDI CC(コントロール・チェンジ)情報を出力することのできるペダルで、シンセサイザーやマルチ・エフェクターのコントロール用によく使われています。

これをDAWソフト上で使えば、プラグイン上のワウ・ペダルや音源のエクスプレッション(抑揚)などをダイレクトに打ち込むことができるので、かなり便利です!

今回使ったエクスプレッション・ペダル

プラグイン上でワウ・ペダルの動きを再現したい! というのは、レッスンでも比較的よく頂く質問です。もちろんプラグインのオートメーションを書くことはできますが、どうしても足で踏んでいる雰囲気が出しにくかったりします。

私自身は、昔から「エクスプレッション・ペダルで実際に踏む」というのをやってきたのですが、この難点は、エクスプレッション・ペダルが高いということでした。

キーボード用の汎用エクスプレッション・ペダルはまだ5,000円もあれば手に入りますが、ワウ・ペダルを踏もうと思うと、やはりワウっぽい踏み心地が良いよね…と。そうなると、価格は跳ね上がります(笑)。

例えば、定番のMission Engineeringの製品だと、2万円を楽に超えます。その分操作感は文句なしに良いのですが…。

そんなこんなで、VOXのワウ・ペダルを自分で改造してエクスプレッション・ペダルとして使っていたのですが、最近調子(精度)が落ちてきて悩んでいたところ、AmazonでMeloaudioというメーカーのEXP-001という製品を見つけました。お値段なんと6,900円!

ミニペダル・サイズですが、ライブで使う訳ではありませんし、この値段なら失敗しても良いかな…と思って買ってみました。

開封時に動画を撮って、サブチャンネルにアップしていたものがコレです。

必要な機材について

前置きが長くなりましたが、DAW環境でエクスプレッション・ペダルを使う方法について紹介していきます。

前提として、多くのエクスプレッション・ペダルはコントロール情報をTRSコネクタ経由で出力するため、ペダル入力が可能なMIDIコントローラーが必要になります。

ペダル入力が可能かどうかは製品によってバラツキがありますが、よく名前を聞くモデルだと

  • Arturia / Keylabシリーズ
  • NATIVE INSTEUMENTS / KOMPLETE KONTROL Sシリーズ
  • Roland / A-49

等で使用可能です。もちろんこれは一例ですので、詳細はメーカーのホームページ等をご参照ください。

パラメーターの割り当て

ここまでできれば、後は簡単! 割り当てたいパラメーターをエクスプレッション・ペダルのCCに合わせます。

多くのプラグインは、パラメーターを右クリックすることでMIDI LEARNモードに入ることができますので、この状態でペダルを操作すれば難しいことを考えなくてもアサインが可能だと思います。

ただ、DAWソフトによってはオーディオ・トラックにはMIDI信号を受信できないこともありますので、プラグイン・エフェクトのパラメーターをMIDIに割り当てたい場合は少し工夫が必要です。

例えばLogicの場合はインストゥルメント・トラックを使用し、サイドチェインを使ってコントロールするのですが…文字で書くよりも実際に見て頂いた方が早くてわかりやすいと思いますので、動画をご覧くださいませ。

ペダルで操作した方が早い物と、そうでないもの

上記動画では、ワウ以外にもシンセのパラメーターをアサインしたり、そもそもエクスプレッション・ペダルではなく一般のMIDIコントローラーのスライダーやコントロール素子を割り当てる方法についても触れてみました。

やはり、ペダルでのコントロールに向いているものもあれば、そうでないものもあります。例えばワウやボリュームなどギター系のパラメーターは、圧倒的に足下でコントロールした方が雰囲気がでます(ギターが弾けない方でも!)。逆に、シンセのパラメーターやストリングスやブラスのエクスプレッションなどは、ペダルで操作するのはかなり慣れが必要。スライダーや、場合によってはマウスで直接書いてしまった方が表情が付けやすいと思っています。

そういう意味では万能ではないのですが、ワウの雰囲気がいまいちうまく再現できない! という方はぜひ試してみてください!


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