MIDIキーボードの鍵盤サイズや重さによって、表現できるベロシティは変わるのかを試してみる

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講師の鈴木(@dawlessonです。

今回のテーマは「MIDIキーボード」です。スペック面から見たMIDIキーボードの違いや選び方などは世に溢れているかと思いましたので、ここではちょっと変わった切り口で、動画を撮ってみました。

果たして鍵盤の大きさや重さで、表現(打ち込み)されるデータにはどれだけ違いがでるのか…といった検証です。

目次

サイズの異なる5モデルを試してみます

MIDIキーボードと一言で言っても、鍵盤にはかなり大きな違いがあります。ピアノ鍵は別にしても、サイズや重さ、演奏感などメーカーやモデルによってだいぶ違うもの。個人的には、ある程度重みがある方が好みです。はっきりと演奏感も感じられ、かつ弱いベロシティも表現しやすい…という理由なのですが、果たして本当に違いはあるの!? というのが今回のテストです。

試してみたのは、以下の5モデルです。

Native Instruments / KOMPLETE KONTROL S61 MK2

2022年現在、かなりの人気モデルで ”これを選んでおけば間違いない”という鉄板モデルの一つだと思います。

KOMPLETEシリーズとの連携はもちろん、Fatarのキーベッドを採用していたりと純粋なMIDIキーボードとしても高スペックです。

Native Instruments / KOMPLETE KONTROL M32

同じNIから、マイクロサイズの32鍵キーボードを搭載したモデル。持ち運べる程度のサイズ感で、KONPLETE KONTROLを扱えるのが特徴です。価格もお手頃!

KORG / microKEY 25

KORGの大ヒットMIDIキーボード、microKEYシリーズの25鍵盤モデルです。コンパクトながら、比較的しっかりとした演奏感が得られます。ただ、25鍵モデルは外部のペダル(サスティン)が使えない点はご注意ください!

KORG / nanoKEY2

とにかく省スペースでMIDI入力を行いたい! という方にぴったりなのがnanoKEY2。鍵盤というよりもパソコンのキーボードに近い構造なので、どうしてもある程度の割り切りは必要です。

 

YAMAHA / MOTIF XS

MIDIキーボードというカテゴライズの製品ではありませんが、私が普段使っているモデルです。現在はすでに販売完了になってしまっていますので、ご参考程度に思ってください!

非キーボーディストが試す!

MIDIキーボードの演奏は、ある程度慣れによる影響も大きいと思いますし、あまり鍵盤楽器が得意でない方でも違いは出るのか、という観点から今回のテストは、ベーシストである堀田先生に初見でお願いしました。

結果は、動画をご覧いただきたいと思いますが、私が想像していたものと少し違った部分もありましたので、所有者であり、ある程度は鍵盤を弾く私(鈴木)だとどうなるのか、という動画も追加で撮影いたしました。こちらはYouTubeのメンバーシップ限定動画となっておりますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!

 


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