各社のバスコンプを比較してみました!(動画あり)

講師の鈴木(@dawlessonです。

これまでの投稿でも、ご好評を頂いているのが比較系。同じ製品のモデリングでも、メーカーによって全然音が違ううんですよね…。

今回は、SSLのバス・コンプレッサーを比較してみました。比較シリーズとしては初めての動画付き。堀田先生と一緒に、だらだら喋っておりますので、ぜひ合わせてご覧頂ければと。

SSLバス・コンプレッサーについて

ご存知の方も多いと思いますが、バス・コンプレッサーについて簡単におさらいから。

SSL(Solid State Logic)社が1980年代にリリースしたSL 4000 Gシリーズ・コンソールのセンター・セクションに搭載されていたのが始まり。そのサウンドと使い勝手の良さから、その後単体アウトボードとして抜き出され、現行でもXLogicシリーズやAPIの500シリーズでラインアップされています。

その魅力は、何と言ってもパンチの効いたサウンドと、トラック同士を馴染ませてくれる独特の効果。グルー(糊)コンプ なんて表現されることもあるほど。

定番のコンプだけに、モデリングしたプラグインが各社から多数販売されています。

パラメーターと使い方

パラメーターも一般的なコンプと同じなので、迷わず使えると思います。モデルによっては、サイドチェイン・フィルターやDry/Wetがコントロールできたりもします。

用途としては、バス/ステムはもちろん、トラックに直接使ってもOKなので汎用性は広いと思います。かかっているかどうか分からない程度に使っても良いですし、ガッツリ潰してもカッコ良い音が作れます。今回のサンプルは、差が分かりやすいようにドラムをガッツリ潰しています。

まずは、コンプをかける前のトラックです。

Apple / Logic Pro X付属コンプ

まずはリファレンスとして、Logicに付属しているコンプから。キャラクターはSSLであろう「Vintage VCA」タイプを選択しています。

Waves / SSL G-Master buss Compressor

SSLバス・コンプのモデリングといえば、まず思い浮かべるのがWavesのプラグインではないかと思います。SSLと共同開発された、元祖ライセンス・プラグイン。最近ではセールを狙えば破格で手に入るので、持っておいて損はないはず!

http://www.minet.jp/brand/waves/ssl4000/

Universal Audio / SSL 4000 G BUS COMPRESSOR COLLECTION

続いて大人気、UADシリーズのSSLバス・コンプ。こちらもSSLのライセンスを得ています。UADシリーズには以前からバスコンプがありましたが、本プラグインは最近モデリングし直されたモデルで、よりオリジナルに忠実なエミュレーションが行われています。

https://www.uaudio.jp/uad-plugins/compressors-limiters/ssl-4000-g-series-bus-compressor-collection.html

NATIVE INSTRUMENTS / SOLID BUS COMP

こちらも定番。KOMPLETEに収録されているので、持っている方も多いと思います。実機よりも選べるパラメーターの設定値が追加されていたり、ドライ/ウェットができたりと、便利です。

https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/effects/solid-bus-comp/

IK Multimedia / T-RackS 5 Bus Compressor

ミックス/マスタリング・ソリューション、T-RackS で使用可能なモジュールです。サイドチェイン・フィルターやM/S処理ができるのもポイント。倍音を負荷するGridスイッチの効果は絶大です。

http://www.ikmultimedia.com/jp/products/trbuscomp/

TK AUDIO / BC501

今回、唯一のハードウェアです。手軽な価格のSSL系ステレオ・コンプ。海外では、API 500シリーズで手頃なステレオ・コンプが結構あるのですが、日本に入ってきていないものも多く…。TK AUDIOは価格的にも手頃で、十分ソレっぽい高価を得られるのでオススメです。

https://www.miyaji.co.jp/MID/product.php?item=BC501

どれが好みでしたか?

動画の中でもコメントしていましたが、コンプのプラグインとしてはどれも極めて優秀。音の差は好みの範疇だと思います。

モデリング系プラグインだと、実機に似ているか否か…に意識が向いてしまいがちですが、それよりもプラグインのサウンド傾向を把握し、ソースによって使い分けるのが大切かなぁ、と思っています。

かけるトラックやジャンル、好みによって評価は全く変わってくるので、ぜひ自分好みのSSLバス・コンプを見つけてください!

 

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