曲作りで本当に必要な音楽理論講座 〜その0.音楽理論って必要なの??

講師の鈴木です。

曲作りをしていると、比較的話題に挙がる「音楽理論って勉強した方がいいですか?」なんて話題。

傾向として、理論を知っている人は「もちろん、勉強した方が良いよ!」と言うのに対し、知らない人は「そんなん分からなくても作れるっしょ!」なんて返答しているケースが多いような気がします。

確かに知らなくても何とかなりそうですが、もう片方ではなんとなく知らないとマズイかなぁ〜 なんてモヤモヤする。そんなテーマではないでしょうか。

 

と、前置きが長くなりましたが、今回から音楽理論に関するコーナーをスタートします!

 

曲作りに音楽理論は必要か否か

すでに各所で様々な方が書かれているテーマだとは思うのですが、このコーナーを始めるにあたって私なりの考え方を紹介しておこうと思います。

「曲作りに音楽理論は必要か?」

と聞かれたら、

「No」と答えると思います。しかしこれはあくまで「曲作りにおいて言うならば」という前提がつきます。。

DAWで曲を作るのが当たり前の現代では、作業の工程を分けて語るのはナンセンスかもしれませんが、

作曲 = メロディーと、それに付随し基本となるコード進行を作る

編曲 =曲の雰囲気や展開に合わせて楽器やフレーズ、和音を付ける

と考えると、メロディーを付けるのに理論はなくても問題ない。となるから。謎かけみたいになっていますが、極論を言えば鼻歌で「ふふふーん」でも作曲という作業になるのでしょうから。。

そういう意味で言えば、各所で(主に楽器メーカーなどが言う)「作曲は難しくない!」は本当のことだと思います。

音楽理論は曲作りの攻略本

しかし、作ったメロディーに対し適切なコードを付けたり、ハーモニーを付けていくとなると、ちょっとしたコツが必要になります。

そもそもC-F-Gのようなシンプルなコード進行だけで何十曲も作ることは可能ですが、どれも似たり寄ったりになってしまいがち。そんなとき、バリエーションを変えたり、イメージ通りの雰囲気を効率的に作るために「音楽理論」があると便利、というのが私の解釈です。

音楽理論というと難しく考えてしまいがちですが「みんなの思う正解」を形式化したものと考えると、知っておいて損することは絶対にないと思います。同じものを作るにも、知っていてやるのと、知らずにやるのとはまったく変わってきますから。。

また、音楽をやっている人同士のコミュニケーション・ツールとしての側面もあります。特にコードの基本的な考え方程度は、楽器をやっている人ならばある程度知っていることを前提に話が進む事も多いので、こちらも知っていて損はありません。

難しく考えると、もの凄く難しい

この投稿を読んで頂いているということは、音楽理論に興味があるという方だと思います。インターネット上の情報はもちろんですが、関連書籍もかなり多く販売されていますのですでに何かしら読まれた方も多いと思います。

でも、途中で訳が分からなくなって辞めちゃった、なんてケースも多いのではないでしょうか? モノによりますが、中々難易度高いですよね。もちろん、ちゃんと学ぼうと思うと小難しい知識が必要ですが、単に「曲作りが少しでも楽に行いたい」とか「基本だけでいいから知っておきたい」というのであれば、情報が多すぎると逆に分かりにくくなってしまうような気がします。

そんな理由から、沢山の項目の中から「必要最低限の、かつ1番美味しい部分をピンポイントで紹介する」というのが本コーナーのテーマです。これから学びたい人はもちろん、過去に挫折してしまった人でも理解できるように、できるだけかみ砕いて解説していきますので、どうぞお付き合いくださいませ。。

当面の目標は、ポピュラーでもっとも大切な「コードの基本を理解する」というところに設定したいと思います。具体的な考え方などは今後紹介していきますが、コードを丸暗記するなんて一切不要! だれでもすぐにコードがおさえられるようになる…ハズです(笑)。

 

ということで、次回から早速はじめていきましょう!

次回は「音程の表現について①

https://dawlesson.net/technique/20170217-2/

 

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