Logic Pro 活用 Tips 第60回 アナログライクなドラムサウンドが作れる、Drum Synthを使ってみよう!
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講師の鈴木(@dawlesson)です。
“曲作りをする上で必須ではないけれど、知っていると作業が楽になる” そんなLogic Pro Xの小ネタを紹介します。今回はLogic Pro 10.6で追加された、ドラム専用シンセサイザー「Drum Synth」を紹介します!
目次
サンプラーよりも柔軟なサウンドメイク
Drum Synthは、エレクトロで使われるようなシンセ/リズムマシン系のサウンドに特化したインストゥルメントです。
一部のサードパーティー製プラグインでは、アナログのリズムマシンを再現したバーチャル・アナログの音源もありますが、ドラム・サンプルを使うというのが現代の主流かと思います。LogicにもSamplerやUltraBeatsといった音源が収録されています。
そういったサンプル・ベースのドラム音源との大きな違いが、パラメーターを変化させたときの音色変化。サンプル・ベースの場合は、どうしても元々のサンプルにフィルターやエンベロープを加工していくため、使えるセッティング幅がどうしても限られてしまったり、何か違うと感じてしまうケースもあると思います。
それに対してDrum Synthはアナログ的に自然な音色変化が作れ、サウンドの芯もしっかりしています。シンプル故に作れる音の幅は限られますが、その枠内であれば最高に便利な音源ではないでしょうか?
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