楽曲制作ドキュメント【アレンジ編】その7.曲全体のラフを完成させる!

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講師の鈴木(@dawlessonです。

先週に引き続き、楽曲制作ドキュメントの続きをお送りしていきます。前回まででAメロ〜サビの大まかな流れができたので、今回はそのフレーズを膨らませて曲全体のイメージができるまでの模様をお送りしていきます。

目次

イントロ/間奏を作る

Aメロ〜サビに関しては、基本的にはメロディーを考えていけば作れますが、「どうしたらカッコ良いイントロが作れますか??」というのは、レッスンでもよくお問い合わせ頂くテーマだったりします。

ぶっちゃけ、私自身イントロを作るのは苦手だったりするのですが(苦笑)。。

自分で曲を作る場合には、イントロ〜サビのイメージやテーマ、モチーフを組み立ててから作ることが多いのですが、思いつかない場合 or アレンジの場合は、イントロ(曲の始まり方)としてだけではなく、間奏として考えながら作っています。もちろんサビ始まりの場合は除く。

どういうことかというと、一般的な構成の場合はイントロと1コーラスと2コーラス間の間奏は、同じ温度感で作っていくことが多いと思います。このときに「イントロ〜Aメロ」で考えるよりも、「サビ〜間奏」として考えた方がイメージしやすいと。。

サビのコード進行やパート構成を引き継ぎつつも、滑らかに2Aに繋げていく…みたいな感じでしょうか。何もないところからAメロの繋ぎを考えるより、取っ付きやすいと思います。

1コーラス目は温存しつつ、流れを作る

また、アレンジで音を重ねていくと「こんなフレーズ入れたら盛り上がってカッコ良いよね!」というアイディアがどんどん浮かんでくると思いますが、1コーラス目はグッと我慢して6割程度の盛り上がりで抑えておくようにしています。

曲全体の構成や展開、プロジェクトの目的によっても変わってきますが、1コーラス目よりも2コーラス目が盛り上がって欲しい/変化を与えたい。というケースがほとんどだと思いますので、全体のバランスを見ながら調整しています。

音を抜き差ししたり、音を増やす、ドラムのパターンをちょっと変化させる…など色々な変化の付け方があると思いますので、色々試してみてください。

次回はボーカル録音!

ということで、次回は遂にボーカル録音! 今回はレコスタではなく、リハスタに機材一式を持ち込んで、いわゆる“セルフ・レコーディング“で録っていきます。

 


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