楽曲制作ドキュメント【アレンジ編】その6.アコギの打ち込み

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講師の鈴木(@dawlessonです。

アレンジ〜TDまでの一連の流れをお送りしていく楽曲制作ドキュメント企画。前回から大分時間が空いてしまいましたが…、今回はアコースティック・ギター・パートの制作過程をお送りしていきます。

目次

打ち込みでアコギを再現

今回テーマにしている曲は、アコースティック・ギターの弾き語りで唄っているシンガーソングライターさんの楽曲ということもあり、やはり雰囲気を作る上でアコギは欠かせませんでした。

とは言っても、私自身はアコギを持っていない&弾けないので、プレイヤーさんに弾いて頂けるプロジェクト以外は打ち込みを使うケースがほとんど。今回も打ち込みです。

アコギ自体、興味はありますし何度も購入を考えたことがあるのですが、リテイクを考えるとどうしてもマイクで録る楽器は躊躇してしまい…。幸い、エレキ・ギターに比べて打ち込みでもアラが出にくいパートということもあり、未だ手を出せていません。。

※アラが出にくいと言いましたが、ジャンル/奏法によります。ポップスやロックで使うストラムやアルペジオ程度であれば、あまり問題になりませんが、アコギ自体をしっとりと聞かせたい場合には、やはり打ち込みでは限界があると思います。

Ample Sound / Ample Guitar T

今回使った音源は、Ample SoundのAmple Guitar TというTaylor 714をサンプリングしたライブラリ。

音源の基本的とちょっとした使い方については、以前にblogと動画で紹介していますので、ご参照ください。

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今回はジャカジャカ系のストラム奏法を使っていますが、低音域でコード。高音域でストラムのパターンを指定していきます。

私は、ストラム演奏時には発音が遅れるという仕様、そして後で編集/コピーが楽という理由で、コード指定とストラムを別のリージョンで打ち込んでいます。

 

次回はワンハーフを完了させます…

予想外に遅れてしまい、レコーディングの日程も迫ってきていますので、次回はワンハーフのラフを完成させるところまで一気にお送りしようと思います。

基本的には、ここまで紹介してきた内容を繰り返していくだけですので、ある程度作った後で解説という方式を考えています。


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