Wave Arts / Tube Saturator 2
真空管の振る舞いやアナログ回路のニュアンスを再現する、アンプ・プラグイン
製品の概要
Tube Saturatorは、WaveArtsのアナログ回路再現技術によって開発された、真空管アンプ・プラグインです。アナログ機器を再現したと称しながら、実際は入力、出力波形のテーブルを参照してサウンドを生成しているものが多いなか、Tube Saturatorでは本物のサーキット・シミュレーション技術を採用しました。
このサーキット・シミュレーションという技術そのものは、新しいものではありません。1970年代にカリフォルニア大学バークリー校(UC Berkeley)にて開発された「SPICE」というプログラムをご存知の方もいるでしょう。このSPICEは、回路図の内容に基づいた、とても正確なサーキット・シミュレーション・プログラムですが、リアルタイム処理を念頭に置いて開発されたものではなく、そのままオーディオ処理プログラムに採用できるものではありませんでした。
そこで、Wave Artsでは、入力音をリアルタイムに処理して出力するプラグインに最適化されたサーキット・シミュレーション・モデルの開発に挑みました。その結果が適用された製品が、Tube Saturatorです。
- Wave Arts独自の、サーキット・シミュレーション技術を採用。
- 64ビット内部処理による、正確なシミュレーション。
- Baxandallタイプの3バンドEQ。
- 三極真空管「12AX7」を2段で使ったプリアンプ。
- 1段目真空管のゲインをあげて、パンチを追加する「FAT」ツマミ付き。
- ディストーション量を調整する「Drive」ツマミ付き。
- EQステージは、バイパス可能。
- アナログ・スタイルの、大きなVUメーター。
メーカーの詳細ページ
http://www.minet.jp/brand/wavearts/tube-saturator/
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