VIENNA / VIENNA ENSEMBLE PRO 6

オーディオまで扱える、最上位版ミキシング&ホストツール

VIENNA / VIENNA ENSEMBLE PRO 6 レビュー

製品の概要

ミキシング&ホスティング・アプリケーションとして世界中のコンポーザーやアレンジャー、プロデューサーに愛用された「VIENNA ENSEMBLE PRO」 は、今やスタジオ及びプロダクションに必須とも言える「クロスプラットフォーム・ネットワーク・ソリューション」となりました。このアプリケーションは、外部MIDI デバイスやオーディオ・インターフェースを使わずに、Mac 及びWindows で、コンピューター・ネットワークを設定することができます。必要なものはイーサネット・ケーブルだけです。

「プリサーブ機能」によって、全てのプラグインとロードしているサンプルを保持したままDAW のプロジェクト・ファイルを切替えることができます。同じ編成の楽曲を制作する際は、この機能によって時間を短縮することができます!「VIENNA ENSEMBLE PRO」は、同社「VIENNA INSTRUMENTS」に完全対応していますが、他社の64-bit、または32-bitのVSTi/AUのインストルメントやエフェクト・プラグイン(例えば、Spectrasonics、 Native Instruments、 Wavesなど)を使用することもできます。加えて、フル・オートメショーン・パラメーターによって、ステレオやサラウンド(7.1まで)でミックスして、必要あれば同社が誇る仮想環境「VIENNA MIR PRO」とワンクリックで統合することができます。他にも、ボーナスライブラリ「EPIC ORCHESTRA」を使えば、パワフルで壮大なオーケストラサウンドを演奏することができます。

この「VIENNA ENSEMBLE PRO 6」は、最新のミキシング&ホスティング・アプリケーションです。様々な新機能による更なる制作効率と、パフォーマンスの向上があります。是非、以下の機能比較表より、旧バージョンの「VIENNA ENSEMBLE PRO」との違いをご確認ください。

バージョン6 の新機能

  • Mac 及びWindows でRetina (HiDPI) グラフィックをサポート
  • インスタンスが「タブ」に対応。今までインスタンス毎に分かれていた画面が1つにまとまりました。インスタンスの並べ替えや、タブの色分け管理にも対応
  • 選択したチャンネルのフリーズ及び無効化に対応。リソース(特にRAM 消費)の節約が容易に
  • インテリジェントなオートセーブを新規搭載(DAW のトランスポートが停止している最中のみ動作)。プロジェクトがクラッシュしても復旧が容易に
  • Mac 版「VIENNA ENSEMBLE PRO 6」がVST に対応。Windows 版との互換性が向上
  • VCA フォルダーに対応。フォルダ/サブフォルダ内のチャンネルを効率的に管理可能
  • グループチャンネル:Volume, Balance, Disable, Bypass, Solo, Mute, Power Pan, Send 1-10
  • VIENNA ENSEMBLE PRO プラグインに「Raise Instance」を追加。このボタンをクリックするだけ、接続先のインスタンスに即座にアクセス可能
  • VIENNA ENSEMBLE PRO プラグインに「Auto Raise Instance」機能を搭載。ただプラグインを開くだけで、接続先のインスタンスに即座にアクセス可能
  • 内部コードを刷新。VIENNA ENSEMBLE PRO 単体動作のCPU使用率が約70%低減
  • ユーザーインターフェースのコードを刷新。グラフィック描画のCPU使用率が約80%低減
  • マルチスレッディングのパフォーマンスを向上。ホスティングのキャパシティが増大
  • ウィンドウサイズを変更可能な、新しいAudio/Event インプット・プラグイン画面
  • コネクト/ディスコネクトが高速化
  • チャンネル・ストリップの体系が簡便化。旧バージョンでは種類(VSL製音源、他社製音源、オーディオインプット、バス等)毎に分かれたチャンネル・ストリップが、バージョン6 では1 つに統合
  • 「VIENNA MIR PRO」のインパルスレスポンスのロードが従来の約5倍に高速化、グラフィック描画のパフォーマンスが向上(特にOS X 環境下にて)
  • ミキサー・インターフェースでは、セクション(Input, Insert, Sends, Positinserts, Output, Group)のON/OFF に対応
  • VIENNA ENSEMBLE PRO が使用していない全てのショートカットを、接続先のDAW に送ることが可能
  • チャンネル・ストリップをより細く表示するミニチュア・ビュー
  • プラグインのスキャンを高速化
  • その他、多数の機能向上

旧バージョンからの機能

  • Mac~Winの相互通信も可能な、クロスプラットフォーム・MIDI&オーディオLAN ソリューション
  • オーディオ・インターフェース及びMIDI インターフェースを使うことなく、ギガビット・イーサーネット経由でMIDI/オーディオ通信
  • 最大7.1ch のサラウンドをサポート。サラウンド to サラウンド・バランシング、モノ/ステレオ to サラウンドも可能
  • サードパーティー製AU/VST(Mac)、VSTi(Windows)のホスティング及びマルチアウトに対応
  • デュアル・アーキテクチャ:32bit版、64bit版両方の「Vienna Ensemble Pro Server」アプリケーションを起動可能
  • VST3, AAX-Native, MAS プラグイン環境下では、各インスタンスで最大48 MIDI ポート及び768 オーディオ・ポートが使用可能
  • DAW からVienna Ensemble Pro Server へMIDI 信号を流すための「Event Input」プラグインを用意。これによって、MIDI ポートがないVST2, AU 環境下でも、実質16以上のMIDIチャンネルが使用可能
  • DAW からVienna Ensemble Pro Server へオーディオ信号 を流すための「Audio Input」プラグインを用意。これによって、Vienna Ensemble Pro Server を仮想FX (エフェクト)ラックとして使用可能
  • DAW を終了してもヴァーチャル・インストゥルメントの状態をキープするPreserve (プリサーブ)機能
  • 全VIENNA INSTRUMENTS ソフトウェアのOptimize 機能(未使用のサンプルをRAM からアンロード)を、ワンクリックで使用可能
  • DAW とテンポ同期
  • 完全遅延補正
  • ネットワーク越しのプラグインもマッピング&オートメーション可能
  • Vienna Ensemble Pro Server アプリケーションのミキサー(ボリューム、パン、センド)を、AU/VST/AAX-Native/MAS オートメーション可能
  • プリフェーダー・センドの後ろにポスト・エフェクトプラグイン・ラック
  • テンプレートの作成や既存プロジェクトの整理に便利な、プロジェクト・マージ機能
  • ワンクリックで「VIENNA MIR PRO」(別売)とインテグレーション
  • AU/VST/VST3/AAX Native/MAS プラグイン及びスタンドアロンとして動作
  • 約9GB のオーケストラル・ボーナス・ライブラリ「EPIC ORCHESTRA」を同梱

メーカーの詳細ページ

https://sonicwire.com/product/39790

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