UVI / PX Apollo
70’s初期のレア・シンセサイザーをベースに開発された、ライブラリ
製品の概要
PX Apolloは、70年代初期のレアシンセサイザーのプロトタイプをベースにしたソフトウェアインストゥルメントです。この世に2台しか存在しないことで知られる楽器は、大きいなプロジェクトの一つとして進められ、残念なことにやがて中断となりました。
この世で最初のポリフォニックアナログシンセサイザーの1つであるこの楽器は、最も発音数の多いアナログシンセでもあります。そのサウンドを形容するならば、豊かで温かみを持った超現実的であり、類まれなるプレイアビリティを持ち合わせます。ベロシティセンシティブとパフォーマンスに優れたユーザーインターフェイス、そして71ボイスのポリフォニックアークテクチャーは、その後のシンセサイザーデザインの枠組みとして多大な影響をもたらしました。
PX Apolloのユーザーインターフェイスは、実機の設計美学を継承したものです。直観性と操作効率に主眼を置いたレイアウトは最大限の柔軟さを持ち合わせ、プリセットのクイックエディットからより深層に入ったサウンドデザインが可能です。フル機能のシンセサイズパラメーターには3つのオシレーター、エンベロープジェネレーター、高品位フィルター、ピッチとステレオコントロール、そしてオシレーターごとのモジュレーションとアルペジエーターが用意されています。
PX Apolloは、そのサウンドと特別なキャラクターと質感によって業界を一変させたシンセサイザー史のマイルストーンを垣間見ることができるだけではなく、そのサウンドを現在のツールで制作に活用できるソフトウェアシンセサイザーです。
メーカーの詳細ページ
http://www.uvi.net/jp/vintage-synth/px-apollo.html
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