Solid State Logic / X-Phase

位相に関する諸問題を解決する、高性能プラグイン

製品の概要

SSLのSuperAnalogueコンソールとプロセッシング・ハードウェアは、その際立ったオーディオ・イメージングの正確さ、特にロー/ハイ・エンドの周波数ではその特性が顕著である事で知られており、他社製品とは一線を画しています。その主たる理由は、様々なテストを行った際、SSLのアナログ回路は相当幅広い周波数特性を有しながら、ほぼリニアフェーズ・レスポンスに近く、また反対にその周波数帯域の中でのフェーズ・シフトは極めて小さかったことによります。例えばSSLのアナログ加算バスのリニア・フェーズ・レスポンスは大抵100 Hzから10kHzの間でありつつ、シグナル間のフェーズ・シフトは最大でもわずか45度であり、50Hzから最高50kHzなのです。EQのようなその他機器の回路は、もちろん周波数帯域内で異なるフェーズ・レスポンスの特性を持ちます。

この特性については、X-Phaseのユーザーガイドで更に詳しく説明しています。すなわち、この位相のまとまり、凝集力の高さがSSLの音の最大の特性であり、レコーディングやミキシングを行う際のフェーズの重要性を理解している優秀なエンジニアが、SSLの技術を用いることでより簡単に素晴らしいミックスを作り出すことができると感じる最大の要因です。EQやディレイを用いたり、単に位相を反転させるだけでは処理できない、録音された素材の位相問題の修正は厄介で、そんな時に活躍するのがDuende Native | X-Phaseです。X-Phaseは、マニュアル・コントロールと質の高いレスポンスを提供するオールパス・フィルタープラグインです。シグナル内の特定の周波数帯にフェーズ・シフト(フェーズ・オフセットとも言う)を適用することが可能です。選択された周波数帯のゲインに修正が加えられる他のフィルター・タイプとは異なり、オールパス・フィルターではシグナル内のゲインは手つかずのまま保持できます。これは、レコーディングを行う際のフェーズ問題、例えばオーバーヘッドでマイクが近すぎる状態でミックスが行われた際に引き起こされるフェーズ問題を修正するのにも便利です。

X-Phaseは、フィルターのかかっていないシグナルにフィルターのかかった同一のシグナルを重ね、コムフィルターを適用するのにも使用できます。X-Phaseでのコントロールは非常にシンプルです。周波数コントロールでオフセットが必要な箇所の希望の周波数帯を選択すると、Qコントロールがシグナルに修正のかかったカーブの曲線をセットします。そして位相反転ボタンでフィルターを180度反転させるだけです。またそれとは別のディレイのセクションも、より幅のあるタイムアライメントを施すためにシグナル全体に適用できます。Delayコントロールは秒、ミリセカンド、サンプル、メーター、フィート単位で表示及び調節するコントロールと、微調整用のボタンが用意されています。

全てのプラグインがLまたはRまたはその両方で調整することができます。X-PhaseはDAWのオートメーション・データ経由で自動化することができ、2つの異なるセッティングのコンビネーションを簡単に比較できるA/Bスイッチの付いたA&Bプリセット・スロットが用意されています。インプット及びアウトプットメーターと、インプット・アウトプット・レベルのコントロールも備わっています。

  • 特定周波数のフェーズ・コントロール
  • フリクエンシー及びQコントローラー
  • 様々なフォーマットのディレイ・セッティング
  • L/R、その両方で操作可能
  • セッティング比較用のA&Bプリセット・スイッチ
  • 全コントロールをDAWでオートメーション

メーカーの詳細ページ

https://www.mi7.co.jp/products/ssl/duende/xphase.php

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