METRIC HALO / LIO-8
ULNと同一のAD/DAを備え、サミング・バスとしても使用可能なハイエンド・モデル
Metric Haloについて
専用機に匹敵する、と称されたマイク・プリアンプを搭載。徹底的に音にこだわったMac専用オーディオ・インターフェイスで知られるブランド。80 bitの内部バス処理が可能なDSPミキサーや、プラグインも高い評価を集めています。
また、製品寿命が長いというのもMetric Haloの特長。製品はFireWire接続ですが、Thunderbolt – Firewire アダプタ等を介することで、現行Mac/OSでも現役で使用可能。長い年月使い続けられるというのはもの凄い安心感がありますよね。
サウンド面でも、元々の素養が高いので現行モデルと十分戦えるのではないかと思います。
主な機能/仕様
LIO-8は、ULN-8と同一のモジュラー・デザインとサウンド・クオリティを保持しながら、マイクプリアンプ・インプット、+DSPライセンスを省略することで、ラインレベルのAD/DA変換、モニタリング用途に最適化したCore Audioオーディオ・インターフェースです。
妥協の無いULN-8の仕様は、LIO-8にも引き継がれています。192k対応の高品位なAD/DAコンバーター、高い評価を得たULN-2の低ノイズ仕様にさらに磨きをかけ、余裕のあるヘッドルーム、クリック音のないリモート・ゲイン調整もそのまま利用できます。
7.1ch対応のモニター・コントロール、8チャンネルのAESイン/アウト、9つのツマミ、ボタン、高精細なメーターにより多くの機能にアクセス可能なフロント・パネルなども、すべてULN-8と共通です。
他のMobile I/Oシリーズ同様、Metric Halo v5 Mixerによるルーティング、ミックス、プラグインを内蔵2d DSP上での処理が可能となっています。
ハイエンドのプリアンプ、アウトボードを多用するミキシング、マスタリングのAD/DAとして使用したい、映像編集などでサラウンド・モニター環境を構築したい、他のMobile I/Oシリーズを所有しており、より多くのチャンネルを使用したい、ハイエンド・オーディオ用のDAコンバーターとして使用したい…これらすべてのリクエストに、LIO-8が最高のクオリティと安定性を提供します。
- 8チャンネルの192kHz A/Dコンバーター。超低位相歪みのDCカップル仕様。
- 10チャンネルの192kHz D/Aコンバーター。超低位相歪みのDCカップル仕様。
- 2チャンネルのHigh-Z対応DI入力。
- 8チャンネルの192kHz対応AESイン/アウト。Core Audio対応のDAWシステムに接続して、高品位なA/D、D/Aを備えたI/Oとして使用可能。
- ライン入力とA/Dコンバーターの間にアナログ・センド端子を搭載。
- 精度の高いクロック(インターナル、ワードクロック、AES)。
- SMPTE LTC専用I/O付き。
- MIDI In/Out端子付き。(コントロール・サーフェイス専用)
- Eucon、Mackie Controlプロトコルのコントロール・サーフェイスに対応。
- あらゆる操作に手が届く、フロント・パネルのコントローラー。
- 高精細な15段階のフロント・パネル・メーター。
- v5 Mixerによるルーティング、ミックス、プラグイン処理を行う2dプロセッサー(内蔵DSP)。
- MIOStrip(EQ、コンプ、エキスパンダー)、M/S Decoderなど基本プラグインを利用可能。
- 各チャンネルで、プリアンプにフレイバーを追加するプラグインCharacterも利用可能。7.1まで対応可能な、サラウンド・モニター・コントロール機能。アナログ・ドメインのゲインを画面からリモート調整可能。
- FireWire 400/800対応の超低レイテンシー・ドライバー。複数のMobile I/Oシリーズも同時利用可能。
- タイムスタンプ対応BWF、WAVE、CAF、AIFF、SD2でレコーディング可能なRecord Panelも用意。
- 24Wの省電力仕様。
- 1Uサイズ、2.7kgのコンパクトな筐体。
メーカーの詳細ページ
http://www.minet.jp/brand/metrichalo/lio-8/
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