DiGiGrid / IOC
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DiGiGridについて
デジタル・コンソールで評価の高いDiGiCo社と、世界最大のプラグイン・ブランドWavesによって設立されたブランド。何ができるのか、どう凄いのか…。と、少し分かりにくい印象を持っている人も多いのではないかと思いますが、2つの要素に分けて考えると分かりやすいと思います。
まず1つ目がオーディオ・インターフェイスとしての機能。複数のDAWに同時に接続できるので、シーケンスとレコーダーを別のDAWに運用している場合に非常に便利です。
2つ目がDSPサーバーとしての機能。UADシステムを想像するとイメージしやすいと思いますが、こちらはUADのようにUniversal Audio製プラグインだけでなく、SoundGrid対応ならどんなメーカーのプラグインでも使用可能というのが特徴。例えばWaves SSL G-Channel(mono/48kHz)で300以上使用可能。レイテンシーも0.8msと相当のスペック。かなり興味あります…。
主な機能/仕様
コントロール・ルームでの使用を考慮して設計されたDiGiGrid IOCオーディオ・インターフェイスは、様々な接続端子を備えています。放送局用コンソール・クラスのプリアンプを備えたマイク/ライン入力を2チャンネル、8系統のライン入出力、16系統のAES入出力、ADAT入出力に加え、2系統のヘッドフォン出力を備えています。たった1本のCat 5e/Cat 6 Ethernetケーブルで、IOCをネットワーキングとプロセシングのプラットフォームSoundGridに接続すれば、リアルタイム、わずか0.8msのレイテンシーで、トラッキング、ミックスとモニタリングが可能になります。
それだけではなく、ネットワーク上のSoundGrid DSPサーバーに接続すれば、文字通り何百種類ものSoundGrid対応のWavesとサードパーティーのプラグインをネイティブDAWに統合し使用することが可能になります。
- ネイティブDAWのオーディオ・インターフェイス
- マイク/ライン入力 x 2、放送局コンソール・クラスのプリアンプ
- 8ライン入出力、16AES入出力、ADAT入出力
- フロントパネルのクイックビュー・メーター
- 高解像度192kHz ADコンバージョン
- 超低レイテンシー:0.8ミリ秒
- Ethernetケーブル1本(Cat 5e/6)で接続
- 数百個のリアルタイム・プラグインが動作(別売のSoundGrid DSPサーバーが必要)
- ASIOとCore Audioドライバーに対応
メーカーの詳細ページ
http://www.digigrid.jp/portfolio/ioc/
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